カルチャー&スポット
映画やアート、カフェ、イベントなど、多様な人々がつながるカルチャーと居場所を紹介します。
ソウル・梨泰院(이태원)というと、何を思い浮かべるでしょうか。日本でも知られるようになった夜の繁華街、多国籍な人が行き交い、さまざまな国や地域の食を楽しめるレストランが連なる大通り。そして、LGBTQIA+のコミュニティを長年受け入れてきた街としての顔とさまざまなシーンが見受けられます。1980年代から形成されてきた「ホモヒル(Homo Hill)」と呼ばれるエリアには、韓国各地から、そして世界中からクィアの人々が集まり続けています。外国人の多い国際的な土地柄ゆえに、他のエリアよりも早くからクィア属性が「見えても大丈夫な場所」として機能してきました。この街は、韓国のクィアコミュニティにとって、象徴的な意味を持っています。
2026年7月18日(土)・19日(日)の2日間、東京・北千住の複合アートスペース「BUoY」にて、「TOKYO MALE ART FAIR 2026(TMAF2026)」が開催されました。会場となったBUoYは、かつてボウリング場と銭湯だった建物をリノベーションしたアートセンターで、地下は劇場やギャラリー、稽古場として使われ、2階には併設のカフェが広がっています。
「レインボー・リール東京」は、1992年に「東京国際レズビアン&ゲイ・フィルム&ビデオ・フェスティバル」として産声を上げた映画の祭典です。前年の1991年、ILGA(国際レズビアン・ゲイ協会)日本代表を務めていた南定四郎氏が…
プライドマンス期間のこの日、地下鉄1号線・鐘路3街駅の出口に10数名の参加者が集まりました。鐘路(チョンノ)エリアで、韓国のクィアコミュニティの歴史をたどるヒストリーツアーに参加しました。解説・案内役は韓国政治史や性産業の歴史、クィア史を研究するキム・デヒョンさん、人類学者のチョ・スミさんが通訳として参加しました。
2026年7月17日(金)19時から21時にかけて、新宿駅東口の広場(キャットボード前)でPRIDE ACT JAPANによる「同性婚を願う街頭アクション」が行われました。同性婚の実現というひとつのゴールに向けて連帯するプラットフォームとして始動した団体で、今回はPROTEST RAVEとの合同開催となり、DJ POIPOI、NEKO MAFIAが会場を音楽で盛り上げました。
「Spectrosynthesis(スペクトロシンセシス)」という名は、光が虹色に分散する現象を指す「スペクトラム」と、アイデアや物質を統合するプロセスを意味する「シンセシス」、さらには植物が光を糧に生命を育む「光合成(フォトシンセシス)」を掛け合わせた造語です。
自然と建築の調和が美しい朝鮮王朝の宮殿、昌徳宮(チャンドックン)から一本外れた通りにセレクトショップ「Water and Air」はあります。「私たちはクィアだ。そして、クィアであることは美しい」という信念に基づき、美しさと独創性を探求する作品を展示・販売しています。
韓国プライドマンスの熱気を街に感じる6月。ソウル・クィア・パレード(以下、SQP)の開催日である13日の夜には梨泰院(イテウォン)エリアで後夜祭としてパーティーが複数開かれ、ダンスフロアではこの日を祝うようなDJやドラァグパフォーマンスなどが行われました。
6月13日(土)、韓国・ソウルの鐘路(ジョンロ)〜市庁(シチョン)エリアを中心に行われたクィアパレード。行進は午後4時から開始され、約3kmにわたって行われました。
先頭にはレインボーフラッグを付けたバイク隊が道を先導し、その後ろを大きなレインボーの幕を持った人たちが追います。参加者を奮い立たせる太鼓隊「ホランイ」のパフォーマンスは圧巻で、リズムよくそろったビートがパレードの始まりを告げます。
毎年6月、ソウルの鐘路〜市庁周辺ではレインボーフラッグがはためきます。K-POPのビートが鳴り響き、ドラァグクイーンたちがデコレーションされた台車で舞い、LGBTQIA+当事者とアライ(支持者)が入り混じって声を上げる……韓国最大のLGBTQIA+イベントであるソウル・クィア・カルチャー・フェスティバル(Seoul Queer Culture Festival、以下SQCF)です。
