「もしも」に備える書面のはなし ── 制度が届かない部分を補う方法大雪譲司(たいせつじょうじ)2026/10/20 「もしパートナーが急に入院したら、自分は病室に入れるのだろうか」。そんな不安を抱いたことはないでしょうか。法律上の家族ではない同性カップルでも、書面を整えることで備えられることは少なくありません。パートナーシップ合意契約、任意後見契約、遺言書、保険の受取人指定と、その方法はさまざまです。
戸籍の性別、変えたその先に ── 特例法の手続きと変更後に起こること大雪譲司(たいせつじょうじ)2026/10/12 「戸籍の性別を変えたら、手続きはそこで終わるのだろうか」。そう考えたことはありませんか。日本では、家庭裁判所の審判を受けると、戸籍の性別を変えられます。ただしそのためには法律の条件を満たす必要があり、変更後にも見直す書類があります。この記事では、条件と手続きの流れ、変更後の課題、そして要件見直しの議論までを順に整理します。
自殺総合対策大綱の中のLGBTQ+ ── 国が定める重点施策を読み解く大雪譲司(たいせつじょうじ)2026/10/05 「10代のLGBTQ+の約半数が、この1年で自殺を考えたことがある」。そんな調査結果があります。国もこの問題を、自殺対策の大切な課題として位置づけています。 この記事では、国の「自殺総合対策大綱」に性的マイノリティがどう書かれ、国・自治体・学校に何が求められているのかを、わかりやすく読み解きます。
LGBTQ+で、発達障害や精神疾患もある ―― 「二重の言いづらさ」と支援制度のすき間大雪譲司(たいせつじょうじ)2026/09/28 相談できる場所は、たしかに用意されています。それでも「ここでは、この話はしないでおこう」と口をつぐんでしまう人がいます。性のあり方と、障害や病気。二つの背景が重なったとき、支援の窓口は急に狭くなります。今回は認定NPO法人ReBitの調査を中心に、いま何が起きていて、どんな取り組みが始まっているのかを見ていきます。
子どもを育てる同性カップル ―― 里親制度と、周囲の受け止め方大雪譲司(たいせつじょうじ)2026/09/14 親と暮らせない子どもを家庭に迎える「里親制度」。その担い手に、同性カップルが加わり始めています。全国で初めて認定されたのは、2016年の大阪市でした。この記事では、制度がどう変わってきたのか、いまも残る法律上の壁、そして保育園や学校で周りの大人ができることを見ていきます。
二人で部屋を借りるとき ―― 同性カップルの住まい探しでつまずくポイント大雪譲司(たいせつじょうじ)2026/08/31 同性のパートナーと二人暮らしを始めるとき、多くの人が最初に立ち止まるのが入居申込書の「続柄」の欄です。日本ではまだ同性どうしの結婚が認められておらず、二人の関係を書き表す言葉が用意されていません。部屋探しから契約までのどこでつまずきが起きるのか、そしていま何が使えるのかを順にたどります。
善意だけでは続かない。LGBT支援団体が抱える資金と運営の壁大雪譲司(たいせつじょうじ)2026/08/13 LGBT支援団体の多くは、寄付や助成金、ボランティアといった善意に支えられて活動しています。けれども、その善意だけでは活動を長く続けるのが難しく、背景には資金と人材という壁があります。 この記事では、…
LGBT当事者に『居場所』はあるか ── 孤立を防ぐNPOの挑戦大雪譲司(たいせつじょうじ)2026/08/02 「LGBTの人には、安心できる居場所があるのだろうか」。ふとそんな疑問を抱いたことはないでしょうか。実は日本には、当事者を支える民間の団体が数多くあります。相談窓口の運営、居場所づくり、政策提言と、そ…
性別違和に関する医療と支援制度 ― 専門外来・保険適用・治療の現在地大雪譲司(たいせつじょうじ)2026/07/06 「性別に違和感があるけれど、どこに相談すればいいのだろう」――性別違和をめぐる医療は制度が複雑で、当事者やご家族が最初につまずきやすい分野です。この記事では、診断の流れ、専門外来の探し方、保険適用の範…
行政だけではない、LGBTを支える民間の支援団体とのつながり方 ― 頼る・支える・つながるための入門ガイド大雪譲司(たいせつじょうじ)2026/06/30 LGBTへの支援というと、自治体のパートナーシップ制度や相談窓口を思い浮かべる方が多いかもしれません。けれども、行政の手が届きにくい部分を日々支えているのが、民間のNPOや支援団体です。この記事では、こうした団体がどんな支援を行っているのか、そして「利用する」「支える」「連携する」という3つの関わり方を、立場ごとにわかりやすくご紹介します。