東京レインボープライドは、2026年6月に開催される「Tokyo Pride 2026」の公式プログラムとして、公募型アート展「Queer Art Exhibition」を開催すると発表しました。
会場では、公募で選ばれた38名のアーティストによる40作品を展示。クィア・アートを通じて、多様な生き方や価値観を可視化し、作品と社会をつなぐ場を目指します。
イベント概要
- イベント名:Tokyo Pride 2026 Queer Art Exhibition
- 開催期間:2026年6月3日(水)〜6月28日(日)
- 会場:Queer Space Tokyo
- 開館時間:12:00〜19:00(水〜日)
- 休館日:月曜・火曜
- 入場料:無料
- 主催:東京レインボープライド
「Queer Art Exhibition」は、LGBTQ+コミュニティの経験や文化を背景に生まれたクィア・アート作品を展示する公募型のアート展です。
2年目となる今回は、38名のアーティストが参加し、絵画や写真、立体作品など多様な表現が展示されます。
展示作品のひとつ、長嶋一孝さんの「生命の輪郭・Taurus」は、自身のジェンダーアイデンティティと向き合う中で感じた孤独や違和感を、ギリシャ神話のミノタウロスに重ねて表現した作品です。

また、リリコーコさんの「Pink Pony Club」は、クィアであり移民でもある自身の視点から、「誰もが安全に自分らしく存在できる場所」への憧れをテーマに制作されています。

会期中には、映画監督の飯塚花笑さんをゲストに迎えたトークイベント「クィアを描くということ ― 映画と社会のあいだで」も開催予定。クィア表現と社会の関係性について語り合う場となります。
さらに、来場者による人気投票で選ばれる「東京レインボープライド賞(賞金10万円)」や、作品販売、チップボックス、ポストカード販売など、アーティスト支援の取り組みも実施されます。
クィア・アートは、性的マイノリティの経験や感情、社会との関係性を可視化する文化表現のひとつとして、国内外で注目が高まっています。
作品を「鑑賞する」だけでなく、作家の背景や視点に触れることで、多様な生き方や価値観への理解につながる場にもなりそうです。アートやカルチャーに関心のある方はもちろん、クィア表現に初めて触れる人にとっても、新しい視点と出会える機会となるかもしれません。

