近年、日本各地で広がりを見せているパートナーシップ制度は、同性カップルや事実婚カップルなど、法律上の婚姻関係にない2人の関係を公的に認める取り組みです。法的効力こそありませんが、医療や住宅契約、企業の福利厚生などで家族同等の扱いを受けられる可能性があり、当事者にとって大きな支えとなっています。2015年の渋谷区・世田谷区での導入を皮切りに全国へと広がり、現在では人口の約7割が利用可能な環境になっています。この記事では、パートナーシップ制度の概要、利用できるメリットや限界、具体的な申請の流れまで、最新情報をもとにわかりやすく解説します。
全国の大学・専門学校から集まった「ミスユニバーシティ2025」ファイナリスト約30名が、LGBTQの聖地・新宿二丁目を舞台にした街歩きイベント「多様性を知る〜わたしたちが、未来の声になる〜」を8月24日に開催します。主催はPRIDE CLINICと一般社団法人ベストオブミスです。
鹿児島で、LGBTQ+とアライが集う一大イベント「かごしまレインボープライド2025」が初開催されます。
2015年に指宿市で始まった交流会「レインボーポート向日葵」の10周年を記念し、10月8日(水)から14日(火)まで、パレード・トークショー・映画上映・パネル展を同時開催します。
セクシュアル(性的)マイノリティの「味方=アライ(Ally)」は、特別な人だけがなれるものではありません。本記事では、アライの意味や必要性、そして今日から始められる行動のヒントを、当事者の視点も交えて、心に届く形でお伝えします。
2025年8月14日、auフィナンシャルグループは、「LGBT平等法」の制定を目指す『ビジネスによるLGBT平等サポート宣言』に賛同したと発表しました。金融業界からの賛同は、法整備を求める動きに新たな広がりをもたらしています。
こんにちは、Colorfulia Journal 編集部です。
2025年8月15日、私たちは新しいオンラインメディア 「Colorfulia Journal(カラフリア・ジャーナル)」 を公開しました 🎉
このメディアは、
「Stories in Every Shade ― すべての色に、物語がある」
という想いを込めて立ち上げたものです。
SNSは、私のようなLGBTQ+当事者にとって、ただのネット上のツールではありません。日常でなかなか話せない本音を吐き出せる場所であり、心細いときにそっと寄り添ってくれる存在です。しかし、その居場所が安全でなければ、心はすぐに閉ざされてしまいます。ここでは、私自身の経験も交えながら、SNSに求めるものをお話しします。
