「声なき人の存在を社会に届けたい」。その想いから誕生した映画『それでも今を生きる』の制作クラウドファンディングがスタートしています。自らの実体験をもとに描かれるこの作品は、いじめや家庭内暴力、病との闘い、そしてLGBTQの世界との出会いを通じて、“それでも生きる”ことを問いかける物語です。
昨今、有名人が自身のアイデンティティをカミングアウトするムーブメントが加速しており、社会全体で多様性への理解や受容が広がっています。
SNSの普及に伴い、個人が自由に発信しやすいプラットフォームが整いつつあり、自由度の高い発信が生まれ、それに対するリアクションも活発になっています。
こちらの記事では、LGBTQ+を公表した海外セレブや日本の芸能人について紹介します。
2025年9月24日(水)14:00より、プライドハウス東京が主催するオンラインセミナー「LGBTQ+の課題に取り組むNPOと企業の協働 〜つながる力が、社会を変える〜」が開催されます。本セミナーでは、これまで多くの企業と連携して実施してきた多彩なプロジェクト事例が紹介され、登壇者同士のクロストークも交えながら、協働のあり方を探ります。誰もが安心して働き、暮らせる社会の実現に関心のある方にとって、学びと気づきにつながる機会です。
近年では「LGBTQ+フレンドリー」という言葉が使われる機会が増えています。多様性を重視する動きが加速する一方で、依然としてLGBTQ+に対する偏見や差別が残っており、当事者の人たちが安心して暮らせる社会づくりは模索が続いている状況です。
この記事では、LGBT+フレンドリーについて解説したうえで、実際に採用されている事例を紹介します
2025年9月18日(木)18時より、大阪・関西万博会場の「ウーマンズ パビリオン WAスペース」にて、「LGBTQを含む誰もが暮らしやすい未来社会とは?」と題したトークセッションが開催されます。このセッションは、大阪大学ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)センターとの連携によって企画され、認定NPO法人虹色ダイバーシティが共催します。
LGBTQという言葉の最後に付く「+」には、大切な意味があります。それは、5つの文字では表しきれない性のあり方を含め、「どんな人も排除しない」という思いです。近年、この表記は新聞やテレビ、SNSなどでも見かける機会が増えました。この記事では、「+」が生まれた背景や込められたメッセージを、具体例を交えてお伝えします。
職場でのLGBTへの理解は広がりつつあります。しかし依然として 採用や昇進、日々のやり取りの中には、当事者だけが気づく「見えない壁」がまだ残っています。表面的には問題がないように見えても、本人にとっては心理的負担や孤立感を生む場面が少なくありません。
本記事では、現状や当事者の声をもとに、 LGBTと仕事の関係を整理し、 誰もが安心して働ける職場づくりのヒントを探ります。
カミングアウトという言葉には、どこか重たい響きがあります。それはきっと、自分の中の大切な一部を差し出すような、そんな感覚に近いからでしょう。私は30代のゲイ男性です。ここでは、そんな私自身のカミングアウトにまつわる体験を振り返ってみたいと思います。
