順天堂大学は、誰もが気兼ねなくスポーツに参加できる新たな地域振興モデル「レイスポ(Rainbow sports)」を始動しました。SOGI(性的指向・性自認)を踏まえた取り組みとして、大学生や有識者が協働し、スポーツを通じて多様性の理解と啓発を広げていきます。
本事業は、スポーツ庁およびUNIVAS(大学スポーツ協会)による「令和7年度 感動する大学スポーツ総合支援事業(大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業)」の委託を受けて展開されるものです。
- 事業名:レイスポ(Rainbow sports)
- 実施主体:順天堂大学(代表事業者)、複数キャンパス連携
- 場所:文京区「元町ウェルネスパーク」
- 内容:大学生(アライ)と専門家が協働し、SOGIへの理解促進と誰もが参加できるスポーツの実践を推進
順天堂大学が運営する「元町ウェルネスパーク」は、多世代の健康を支える複合施設として、産学官民が協働で未来につながる地域拠点づくりを進めています。
性的マイノリティを含むすべての人が安心して参加できるスポーツ環境を整えることは、持続可能な地域づくりや健康促進にもつながります。順天堂大学が「SOGIを踏まえたスポーツ」という観点を明確に打ち出した本事業は、全国的にも注目される先進的な取り組みといえるでしょう。地域住民や学生が協働するモデルは、他地域への広がりも期待されます。
関連リンク
- 順天堂大学からのお知らせ:https://www.juntendo.ac.jp/news/24274.html
- 順天堂大学スポーツ健康医科学推進機構:https://jasms.juntendo.ac.jp/
- UNIVAS(大学スポーツ協会):https://www.univas.jp/

